男性カラーコンサルタント エクスカラーのブログ

福岡のカラーコンサルタントがモノ・コトの可能性を拡げる"色"の情報をお届けします。

福岡天神・博多で受ける標準光パーソナルカラー診断(1)一体どんなことをするの?

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4連休は全国的にも人の移動が増えたようで、エクスカラーにもたくさんのお客様がお越しくださいました。

 

連休中も、男性のお客様もパーソナルカラー診断を受けに来てくださり、性別年代を超えて広がりを感じています。

 

今回は、これからパーソナルカラー診断を受けてみようかな...と思っている方への内容です。何回かに分けて書いていきますので、是非参考にしてください。

  1. パーソナルカラー診断って一体どんなことをするの?
  2. 診断の結果はどんな風に教えてくれるの?
  3. どんな人が来るの?
  4. どんなところで受けるの?
  5. 色やファッションのこと詳しくないけど大丈夫?
  6. 他のサロンと何が違う?
  7. コロナ対策はどうなってるの?

などなど、少しでもパーソナルカラー診断のこと、当サロンのことを事前に知っていただいた上で、安心してお越しいただけるようにしたいと思っています。

 

パーソナルカラー診断ってどんなことをするの?

 

パーソナルカラー診断では、その方が特に魅力的に見える色を探していく(診断をしていく)わけなのですが、具体的にどんなことをするのか?というのは、初めての方はご存知ない方も多いかもしれません。

 

パーソナルカラー診断では、カラードレープと呼ばれる様々色の布を顔の下に当て、その時の印象の違いを比べながら、よりその方が素敵に見える方を選びながら、ベストの色を探していきます。

 

下の写真がカラードレープ↓

全部で120色以上ありますが、その方の特徴(個性)に合わせてパーソナルカラーリスト(診断をする人)が布を選び、比較をしていきます。

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実際に体験してみると実感できるのですが、どんな布の色を顔の下に持って来るかによって、顔の色が明るく見えたり、暗く見えたり、顔色が悪く見えたり、血色見えたり、顔立ちがはっきり見えたり、ぼんやり見えたり変わるのです。

 

 

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上の写真が、パーソナルカラー診断で布を当てている様子。

最初は少し目が慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、ちゃんとガイドしますので、楽にしててもらって大丈夫です。女性だけでなく男性もお越しくださいっていますよ。

 

カラードレープには、本当にたくさんの色があり、こんな色着たことも無い!という色も多いでしょう。同じ青でもたくさんの青がありますので、青は苦手なんだよな...という方でもきっとオススメの青が見つかります。

 

パーソナルカラー診断の流れ

 

当サロンでは、パーソナルカラー診断はお一人様の場合、所要時間が60分となります。

60分間の間ずっと上記のように布を当てているわけではありません。どんな60分を過ごしていただくかというと...

 

1. カルテ記入

 

最初に、カルテのご記入をお願いいたします。普段どんな色をよく着るか、どんな色が好きか、などお客様の話も少し伺い、パーソナルカラー診断を受けてみようと思ったきっかけなどもお聞きしています。着いたばかりで緊張されるかもしれませんので、少し話をしてリラックスして頂ければと思います。

 

2. 診断のご説明

 

パーソナルカラーに関するご説明をいたします。パーソナルカラー診断では、4つのカラーグループの中からオススメのグループを見つけていくという方針なのですが、それぞれのグループの特徴や、パーソナルカラーとはどんなものなのか、どんなメリットがあるのかなどもお話しし、診断をスムーズに進めていけるようにします。

 

3. 診断スタート

 

その後、鏡の前に座っていただき、診断を始めます。

すぐにカラードレープを当てるわけではなく、まずは肌の色や瞳の色、髪の色その他、顔立ちなどの個性をカウンセリングし、その後カラードレープを当てていきます。

4つのグループの中からベストのグループを探すまでの時間はおよそ10分程度です。

 

 

4. オススメの色紹介

 

診断で、ベストのグループが見つかってから、その中にどのような色があるのかをお客様と一緒に確認していきます。赤系ならこんな赤、青系ならこんな青がオススメというのがわかります。実際に当てる布は30色程度になりますが、その色だけしか合わないということではなく、その他にも似合う色は何千、何万色とあります。

 

5. 個別のアドバイス/質疑応答

 

布を当てて確認が終わったら、今度は実際に個別にアドバイスを行います。例えばコスメやネクタイをお持ちいただいて、それをパーソナルカラー別に分類したりすることもできます。またコーディネート(色の組み合わせ方)のポイントなど皆さんが気になっていること、わからないことがあればそれにお答えします。

 

以上を通して60分となります。

 

診断を行う時間は長ければいいというわけではなく、じっと座って色を見るのは負担になり疲れますので、短時間で診断が済むようにそしてわかりやすいように進めることを心がけております。

 

その分、皆さんがお困りのことにお答えできるように時間を取っておりますので、もし解決したいことがあれば忘れないように事前にメモなどをしておいてくださっても大丈夫ですよ。時間の許す限りお答えいたします。

 

 

本日は、パーソナルカラー診断の60分、どんなことをするのか?というのをお話ししました。次回もぜひご覧くださいね。

 

標準光を使用したパーソナルカラー診断

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パーソナルカラー診断に限らず、色を扱う現場では色を正しく評価するための照明(標準光)が必須です。色はその場の光によって見え方が大きく左右します。お客様の肌の色も、お客様に当てるカラードレープの色も、標準光を使用することで、天気や時間帯に左右されずいつも正しい状況で見ることができます。

 

自然光は、季節や時間帯、地域でバラバラ、雲がかかるだけでも照度が大きく変動し、とても不安定なためパーソナルカラー診断としては向かないことも多いのです。

 

最近では、このようなライトを使用して行うパーソナルカラー診断は行われていますが、光の種類(質)がとても重要です。

ただ明るく照らしているだけの光もあります。標準光は明るさが足りないから使用しているだけではなく、"本来の色"を写すためのものであり、一般的に使用されているそのようなライトとは違います。

 

ただ白いだけの光だけでなく、質的にも太陽光に限りなく近い最高水準の光、それでいて直接顔に当てても危険ではない光を使用しています(紫外線もカットされています)。

 

光は色を語る上で大前提の条件。パーソナルカラー診断の基本でもあるので、色を扱うパーソナルカラーアナリストとして、正確性や安全性の面から、カラー診断の照明には細心の注意を払っています。

 

光でどれだけ見えかたが違うのか?

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上の写真では、背景においている布は全て同じ真っ白な色の布です。

 

しかし照明の色や質が変わるだけで全然見えかたが違います。せっかくノーメイクでお越しくださったのに、肌の色が正しく見えていないということもあれば、お客様に当ていている布も色が変わっている、というのはもはや何を診断しているのかわからないということになりますね。

 

買い物をした時に、お店で見たときの色と家に帰って見た色が違うというよくあるトラブルもこのような原因です。

確かにその場に長くいれば、目は順応しますが、言い方を変えれば"感覚がずれていることに気づかないということ"です。

 

見た目がただ白いというだけでも適切でない光は多く、肉眼では気づくことができないことも多いのが難しいところですが、こちらでは光が適切かどうかを判断する試験紙(テストカード)を使用し、お客様にも確認していただけるようにしています。

 

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カラーコンサルタント/有吉知幸
--イルドクルール認定 標準光ベストカラーアナリスト/イメージコンサルタント

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