2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧
2.色から考えないこと 壁の色や床の色、インテリアの色などから何色にしようかと個別に考えていくと、 この色に合う色は何かと、悩んでしまうものです。 一カ所の色を真っ先に決めてしまうことで、 周りの色とのバランスがとりづらく、ちぐはぐになります…
昨日から、東京五輪のエンブレム決定のニュースが流れていますが、 皆さんはデザインを見て、どう感じたでしょうか。 もちろん、全員が好きというものは出来ないと思うので、 賛否両論あるのは当然のことだと思います。 私は、デザイナーではないので正直デ…
1.景観や地域の色を考える 建築物のカラープランニングを行う際は、 ただ色の組み合わせがどうかというだけではなく、 様々なことに気を配らなければなりません。 まず、最初に考えるのは、周辺の色のことです。 (1) 景観に配慮したカラープランニング 自…
福岡ももうすぐ梅雨明け、夏本番という時期に入ってきました。 少しでも快適に過ごすための工夫として、色はとても効果的です。 寒色系は暖色系よりも体感温度が数℃低いというのは有名な話ですが、 実際に、身の回りのものを青系のものばかりにしてしまうの…
カラープランニングをする際に、 色見本の色を眺めながらどの色とどの色にしようかと悩まれたり、 頭の中でこんな色はいいんじゃないかと想像することはよくあると思います。 しかし、頭の中だけで考えた色彩計画を実行してしまうと、実際に色を塗ってしまっ…
2.表示されている色が正しくない 前回は、色を見る環境(光の条件)について書きました。 その次に大事な条件は、色を表示する機器のメンテナンスについての話です。 色を見るための照明(光)が正しくても、実際に色を表示しているものが 正しく表示でき…
1.色が正しく見える環境にいない まず、色のトラブルの根本的な原因としてあげられるのがこれです。 色というのは、光そのものですからその場の光環境で色の見え方は全然違います。 そして光というのはとても複雑で、同じに見える光であっても、 実は、違…