只今福岡でも緊急事態宣言発令中のため、外出を自粛している方に、パーソナルカラーをより楽しく知ってもらうために、色々な情報をお届けしたいと思います。
ここでは、出所不明や根拠のないネットの情報の誤解や、実は知られていない基本的なことをご紹介していきます。
本日はパーソナルカラー診断の肝でもある、ベースという考え方ついてー
まだパーソナルカラー診断を受けたことがない方でも、イエローベース(イエベ)とブルーベース(ブルベ)という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、初めての方にまずは簡単にご説明します。
そもそもベースって何?
パーソナルカラーの一番基礎となるのが、ベースという考え方。パーソナルカラー診断とは4つの色のグループの分類が基本となっておりますが、その根本にあるのが大きな2分類の考え方。
世の中にある全ての色は、黄みを帯びた色(=イエローベース)と、青みを帯びた色(=ブルーベース)のどちらかに分類できるという概念です。
上の画像でいうと、右がイエローベースの色、左がブルーベースの色です。もちろん子だけしかないわけではありませんよ。色の数は数千万から億というレベルでありますので、それぞれの色は無数にあります。
この考え方は、パーソナルカラーのオリジナルの考え方ではなく、半世紀以上前にアメリカで考え出された発想で、元々はインテリアなど多くのカラーコーディネートで使用されていた配色理論(簡単にいうと、カラーコーディネートをするときの考え方)です。
この考えを、ファッションやメイクに応用させるために発展した形がパーソナルカラーと捉えていただくと良いと思います。パーソナルカラーもアメリカが発祥です。
私たちが今よく耳にするイエベブルベとは、日本人が考えたものでもなく、先人の知恵に則っているに過ぎないということです。
ここで、鋭い方は、こう思ったかもしれません。
なぜ"黄みと青みに分ける"なんて発想に行き着いたのか?
赤みと青みじゃダメなのでしょうか?赤みと緑みではダメなのでしょうか?
この話はまた次回に。
今回も、緊急事態宣言が長引きそうなので、毎日さらっと読めるように小まめに更新していきたいと思います。
エクスカラーの標準光パーソナルカラー診断は、
パーソナルカラー診断という色の評価には不可欠な標準光を使用しており、
時間帯や天気に影響されずいつも適切な条件で、カラー診断が行えるよう環境を整えています。
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