パーソナルカラー診断の自己診断をやったことがあるというお客様も少なくないのですが、実際の診断結果と同じだったという方はそう多くありません。
なぜ当たらないのでしょうか?
そもそも自分のことを一番客観的に見ることができない人間である自分が診断を行う、ということ自体に無理があることになりますが、それは置いておくとして。
自己診断にも色んなものがありますが...
画像で診断する自己診断の場合
自分の写真を撮って、送ることで結果が出るというようなサイトやアプリがあります。AIによる画像診断のようなものですね。
僕もやってみましたが、ベースすら逆。
どういう点で見ているのかはわかりませんが、まず画像の色は本当の肌の色ではありません。
スマホは自動で明るさや色味を補正する機能が備わっていますし、実物を見ないということ自体ありえません。
ブログでも標準光(診断をするときの光の大切さ)について頻繁に取り上げていますが、肌の色の見え方によって診断結果は変わってしまうため、正しく色が見えていることがパーソナルカラー診断の大前提条件。
それを考えると、正確な色を再現できていない画像で診断することが無理なのはなんとなく予想がつくことだと思います。
よく太陽光の下で写真を撮れば良いということも言われますが、太陽光も色を見るために使える時間帯や方角、条件はかなり厳しいため、明るければいいというわけでもありません。
仮に正しい条件が揃ったとしても、それを写真を通して見ている時点でもうわからなくなってしまいます。
しかも、写真写りが良いとか悪いという言葉がある時点で、無理なことはわかるでしょう。
実物で見たときの顔立ちの立体感てすごく大事です。
アンケート形式で進める自己診断
雑誌などに多い自己診断ですが、結果的に誤解を招いていることが多いです。
例えば
- 肌の色は?瞳の色は?
というもの。
確かに肌や瞳、髪の色は大事ですが、人間はそんなに傾向がまとまるわけではありません。そもそも自己診断が上手くいかないのは、こう言った一つの部分の特徴にこだわりすぎているからです。
肌が黒くて瞳が明るい人もいる。
そんな時に、どうするかはやはり様々な個性をトータルでみていく事。だから血管の色がとかクマの色がどうこういうものでもありません。
パーソナルカラーと言っても目鼻立ちなどの骨格も重要な要素なので、そういった点も見逃さないようにカウンセリングを行っていきます。
だから、エクスカラーのカラー診断はいきなり雰囲気だけで布を当てたりしません。
あとは、ひどい内容になると
「〇〇と〇〇どちらが似合いますか?」というもの。それが知りたいんじゃい!
って言いたくなるやつです。
一番びっくりしたのは
「〇〇と〇〇どっちの方が多く持っていますか?」という質問。
それは診断ではなく、ただのアンケートです。
ということで、自己診断はほどほどに。
パーソナルカラーに精通されている方ほど自己診断を進めたりしませんから。
[アクセス]
福岡市中央区天神2-3-10 天神パインクレスト815号
- 国体通り側のエントランスから入り、目の前のエレベータで8Fへ
- エレベータを出てすぐ左方向へ(「8F」という表示のある階段の方向へ)
- 「8F」の表示の左を通り抜けて進むと左に815号があります
エクスカラーの標準光パーソナルカラー診断は、
パーソナルカラー診断という色の評価には不可欠な標準光を使用しており、
時間帯や天気に影響されずいつも適切な条件で、カラー診断が行えるよう環境を整えています。
福岡天神エリアのサロンにて常駐しており、当日のご予約も対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
男性女性問わず承ります。グループでのお申し込みも可能ですよ。
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