男性カラーコンサルタント エクスカラーのブログ

福岡のカラーコンサルタントがモノ・コトの可能性を拡げる"色"の情報をお届けします。

6/16(日)大分駅前で受けられる正規のパーソナルカラー診断

6/16大分市で開催、プロのサロンの正規のパーソナルカラー診断

先日もご案内した、大分で開催のパーソナルカラー診断会。早速日程などののお問い合わせをいただいております。福岡からの出張で、今回1日限りとなるため、別日程の開催がすぐに調整ができかねるところがあり申し訳ありません。

引き続き募集しております。

 

excolor.hatenablog.com

 

今回はタイトルに"正規の"という言葉を入れました。パーソナルカラー診断に正規非正規があるのか?ということなのですが、今一般的に行われているパーソナルカラー診断は一見同じように見えるかもしれませんが、ピンからキリまで。その中では、2パターンに大別されます。

 

1つは、カラースクールに通い、実際に実務経験のあるプロから直接指導を受けて学んだプロのパーソナルカラーアナリストが行うパーソナルカラー診断。

もう1つは、専門的に学んだわけではなく、社内研修を受けただけ、通信で勉強した、検定試験(筆記)に合格しただけ、道具をネットで買い独学で行っている、というマチュアの方によるパーソナルカラー診断。

 

まず第一の非正規の診断とはこういったプロのトレーニングを受けていない方の診断です。否定するようで大変申し訳ないのですが、私たちのように専門に行っているものかたらすれば、あまりにもいい加減で見過ごすことができないような内容ばかりです。受ける側からすると、診断できるんだ!と簡単に思い込んでしまうのですが、かき氷始めました!みたいに急に思いつきでできるものでもないのです。長い時間のトレーニングと費用をかけて勉強をする必要があります。

 

その中で最もいい加減なものが「メイクを取らない」というケース。美容室やイベントなどで行われている動画などもよく見かけますが、大体がそれって合ってる?な内容になっています。見た方も恐らく不自然に感じていることでしょう。「メイクが取れないからしょうがない」というのは、ただの言い訳で、そんな状態なのに強行することが、プロではない証拠です。私はメイクをしたままでもちゃんと診断できるという過信がまず、プロではないと思います。

私たちからすれば、メイクをしたままの診断は絶対NGです。一度も行ったことがありません。どんなに色が肌と合っているファンデーションでも、下地でも、色がついていない日焼け止めでもお取りいただきます。その些細と思われるような細かな違いを感じとるのがプロの診断だからです。何か見間違いがあっては、お客様が今後色を選ぶときに楽しめないかもしれないと思うと、お金をいただいておきながらそのような無責任なことはできません。

 

もう一つは、「照明環境」が整っていないというケース。これも、プロのパーソナルカラーアナリストにとって必要不可欠な知識なのに、現状の問題点の一つ。色の見え方は照明の質で決まります。お買い物の時に、照明によって色を見間違うことは誰でも経験しているはずです。それと同じことは勿論パーソナルカラー診断でも起こります。一番ニュートラル(中立的な色の見え方)な条件でなければ、これもまた些細な違いを見分けることはできません。そもそも布の色が正しく見えていないのですから。つまり、照明が適切でないと正しい結果を得られない可能性が高まるということ。

最近では「白っぽい光」「太陽光に近い光」などと、うまく誤魔化されていることも増えています。実際に白いライトを立てて、あたかも診断用の照明を使っているように見せかけているケースが増えていることも、ぜひ気をつけてください。

このように照明の重要性を訴えていると、それに似せて診断用の照明と名乗るケースが増えてもいます。私たちが使用する照明は「Ra99AAA」という人工の照明では最も自然光の成分に近く、他業種でも色の細かい分析や評価をする作業のために使われている照明です。丸いLEDリングライトや、スポットライトなどは、ただ明るく色を飛ばすだけの撮影向けのもので全く異なるものです。

 

照明に関しては、プロのスクールでも、殆ど指導がなされていないため、アナリストも知識のないまま、全く見当違いの照明を使用していることが多いのです。

 

今回「正規の」と挙げたのは、実は皆様からしたら、ごく当然で合って欲しい内容でないかと思います。その人の持つ色を見るために、本当の色が見える状態で診断できるように「メイクをとって」「正しい色が見える状態で」診断をする。これが正規の診断です。

小学校のレベルの話のようですが、そんな当たり前のことが行われていることはごく一部しかないというのが、パーソナルカラー業界の悲惨な状態(裏事情)なのです。

 

私たちは、まずは基本に忠実で、お客様が納得して自信を持ってチャレンジできる色を一緒に探していきたいと思っています。ぜひ6/16大分市内で開催の診断会、お越しいただければと思います。

 

お申し込みは一番下の連絡先よりお願いいたします。

 

 

標準光を使用したパーソナルカラー診断とは

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パーソナルカラー診断に限らず、色を扱う現場では色を正しく評価するための照明(標準光)が必須です。色はその場の光によって見え方が大きく左右します。お客様の肌の色も、お客様に当てるカラードレープの色も、標準光を使用することで、天気や時間帯に左右されずいつも正しい状況で見ることができます。

 

自然光は、季節や時間帯、地域でバラバラ、雲がかかるだけでも照度が大きく変動し、とても不安定なためパーソナルカラー診断としては向かないことも多いのです。

 

デパートなどで買い物をしたけど、家に帰ったらなんか違う...という経験はありませんか、それも光が原因です。

色選びをするのに、照明が適切でないというケースは多く、そのためにパーソナルカラー診断の結果が変わったりすることも問題になっています。

 

光は色を語る上で大前提の条件。パーソナルカラー診断の基本でもあるので、色を扱うカラーコンサルタントとして、パーソナルカラーアナリストとしてカラー診断の照明には細心の注意を払っています。

 

[Office]

福岡市中央区天神2-3-10 天神パインクレスト815号

診断は一度でもアフタフォローはずっと...@福岡天神パーソナルカラー

  1. 国体通り側のエントランスから入り、目の前のエレベータで8Fへ
  2. エレベータを出てすぐ左方向へ(「8F」という表示のある階段の方向へ)
  3. 「8F」の表示の左を通り抜けて進むと左に815号があります

 

カラーコンサルタント エクスカラー / 有吉知幸
--イルドクルール認定 標準光ベストカラーアナリスト/イメージコンサルタント

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