今日から11月!
何やら東京の方は大騒ぎ🎃だったらしいですが、福岡の皆さんはいかがお過ごしだったでしょうか。僕は大名で、女装した人を一人見かけただけでしたが...
福岡は平和で何より。
だいぶ寒くなってきたということで、先日秋物を買いに行ってきましたが。
服や化粧品の買い物をした時、店で見た色と家に帰ってきて袋から出した時の色が違うという経験、ないでしょうか?おそらくほとんどの人があると思います。先日、買ったパンツの色も思っていたのとちょっと違いました。
窓がある店だと、外光が入る窓側に持っていったりするとわかりやすくはなりますが、でも夕方の光だったら、オレンジがかって見えるので、それもまた違う色に見えてしまうかもしれません。
色は光があって初めて見えるものですが、どんな光が当たっているかで、色の見え方は全然違って見えるものです。パーソナルカラー診断の際、照明の光の種類によって、ドレープや肌の見え方が変わってしまうのでどんな光の下で診断をするかということはとても重要なんです。そして、色を正しく評価するために使用しているのが標準光と呼ばれる光です。
ところで、"正しく見える"というのは、何の基準を持っていうかということになりますが、それは北窓昼光という定義があります。北窓昼光とは「晴天(雲がない)の日の正午前後1時間程度の北窓から入ってくる"間接光"」のこと。直射日光もダメなんですね。窓際でカラー診断というのももってのほかです。そもそもノーメイクで行うので、日焼けしてしまいます。太陽光が一番!と思っている方も多いようですが、太陽光は時間帯や季節、天気によってブレブレなので、頼りにならないのです。
そこで使用しているのが、太陽光の成分に一番近い人工の照明です。色を厳密に管理しないといけない職種でも使われているもので、色評価には欠かせないものです。私たちが標準光と呼んでいるものはこの光のことです。簡単にいうと、性能としては太陽光を100点とした時に99点という説明をしています。
私たちが普段生活している中で、標準光が使われているケースはほぼありません。デパート、飲食店、オフィス、美容室、家庭のLEDや蛍光灯などの光は、色評価をするという用途のものではありません。
パーソナルカラー診断を受ける時には、まずどのような場所で受けるかというのが大事です。福岡ではお客様からのお問い合わせで、カラー診断用の照明ですか?と聞かれることもあり、お客様自身が事前に勉強されているケースが増えているようですね。
福岡で受けるパーソナルカラー診断は、標準光で。
博多駅エリアでも受けられますので、お気軽にお問い合わせください。