前回のブログで、パーソナルカラーアナリスト養成講座のご案内を出しましたが、少しその特徴について詳しく書いていきます。
《 Point 1 》標準光の照明環境で勉強/仕事ができる
まずは、標準光というのは何か?という話ですが、簡単にいうと"正確な色を見るための基準を満たした光"です。詳しくはまた後ほどご説明しますが、この標準光という照明を使用した環境で勉強ができるというのが一つ目の特長です。
パーソナルカラー診断というのは、様々な色の布を当てて、比較をする診断です。
その時に、正しい色が見えているというのは当たり前のことでなければいけないのですが、色というのは照明によって見え方が大きく左右されてしまいます。
例えば、お店で買い物をして家に帰って見ると、こんな色じゃなかったという経験ありませんか?それが、照明によって色が違って見えているということ。
色がわかりにくい、見えにくいところで診断をしても、本当の違いが見抜けず、違う場所で見たらなんか違うな...となってしまいかねませんね。
パーソナルカラー診断では、人の肌の色など色素の色の違いも微妙に見分ける繊細なもの。だからこそ、照明の影響で色が正しく見えないというのは、とても致命的な欠点です。
私たちパーソナルカラーアナリストができる限り正確に比較をできるように、またお客様にもわかりやすく伝わるように、お客様が納得して受けていただけるように、照明はとても大事なことです。
しかし、現在日本全国で行われているパーソナルカラー診断でこのような、診断に適した照明を使用して勉強できる、診断している場所は実はほんのわずかなのです。
ライトを使用していたとしても、基準を満たしていないものを使用している場合もほとんどです。本当に基本的な条件が、実はいい加減になっているというのが、現状なのです。
色の基本は"光"であり、色の勉強でもまずは、光のことから学びます。パーソナルカラーアナリストとして、まずは照明の重要性から学ぶのが、本講座の特徴。
そして、受講生/修了生は標準光の設備(=アシストライト)の購入使用ができますので、お仕事をしていく上でもきっとお客様の信頼に繋がることと思います。
照明は、イエベブルベ以前の問題で、このような勉強をしっかり行うスクールは殆どないと思います。
環境整備という時点で、パーソナルカラーアナリストとして、信頼を損なわないように、診断そのもの以外のことでも、大事なことを講座の中でお伝えします。
"標準光"とは何?
色を見るために"100点満点の光"をご存知ですか?
太陽光!と答えた方は、惜しいです。
自然光は確かに虹の7色がバランスよく含まれた光で、写真を撮るときなども綺麗に撮れますよね。とは言え、季節や時間帯、地域でバラバラ、雲がかかるだけでも照度が大きく変動するのも、自然光の特徴。
その中で100点満点の条件というのは、「雲ひとつない晴れた日の11時から14時くらい、北側の窓から入ってくる間接光」というごくごく限られた条件なのです。
ですから、天気によって季節によって光の質が変わる自然光は、現実的ではないのです。診断途中で雲がかかっただけで見え方が変わります。
だからこそ、自然光の100点満点まではいかないのですが、限りなくそれに近い99点の光というのが、私たちが使っている標準光というものなのです。
これ以上ないというくらいの最高水準の性能で、色を見る業種では当たり前に使われる照明、まさに色のプロが使用する照明なのです。一般の見た目が白っぽい光とは全く別物です。
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