私たち、パーソナルカラーリストは"色"が専門分野です。
仕事の内容は違いますが、印刷関係、デザイン関係などの方々と同様に、色の評価をする職種。そんな職種では"絶対に妥協できない照明の条件"があります。
色の見え方は、光の質で決まります。というのは、私たちが見ている色は、照明の光の一部(物に当たって跳ね返った光が色となって見えています)だからです。
つまり、どんな物でも大元の照明がどんなものかによって、違った色に見えてしまうというわけです。
色を正確に見るには、本来の色が見える照明が必要です。
お客様の肌の色が正確に見えていない上に、正確に見えていない布の色を当てて、"似合っているのか..."という判断をするのは、何かおかしいですよね?
皆さんもご経験があるように、お店で選んだ色が家に帰ると違うということありますよね?
パーソナルカラー診断の時にイエローベースと思っていたけど、実はブルーベースの色だった...となってしまっては、診断以前の問題です。
だから、エクスカラーを始め、福岡の標準光使用サロンでは、色の業種では必須の照明を使用します。一般の家庭用や店舗用とは違うもので、プロ仕様でパーソナルカラー診断の条件に合わせてセッティングしたものです。
この照明を使えば絶対に正しい、この照明じゃない診断は絶対に正しくないということを言いたいのではありません。
最終的には人間の目、感性、スキルが大事です。パーソナルカラー診断は本当に繊細で、難しいのです。数値では表せないものだからこそ、人によって見方が変わることもあると思います。
だからこそ、まずは、条件、環境は常に一定に、管理しておくことが大事なんです。
自分の肌の色が、こんな色だったとは...日常ではこんな色に見えていない、と仰った方もいらっしゃいました。それだけ、正しい色を見られる環境は少ないものなのです。
だからこそ、色専用の照明があるプロのサロンで受けられることをオススメいたします。
何より、"お客様自身がわかりやすい"につながるからです。
標準光を使用したパーソナルカラー診断とは
パーソナルカラー診断に限らず、色を扱う現場では色を正しく評価するための照明(標準光)が必須です。色はその場の光によって見え方が大きく左右します。お客様の肌の色も、お客様に当てるカラードレープの色も、標準光を使用することで、天気や時間帯に左右されずいつも正しい状況で見ることができます。
自然光は、季節や時間帯、地域でバラバラ、雲がかかるだけでも照度が大きく変動し、とても不安定なためパーソナルカラー診断としては向かないことも多いのです。
デパートなどで買い物をしたけど、家に帰ったらなんか違う...という経験はありませんか、それも光が原因です。
色選びをするのに、照明が適切でないというケースは多く、そのためにパーソナルカラー診断の結果が変わったりすることも問題になっています。
光は色を語る上で大前提の条件。パーソナルカラー診断の基本でもあるので、色を扱うカラーコンサルタントとして、パーソナルカラーアナリストとしてカラー診断の照明には最新の注意を払っています。
[Office]
福岡市中央区天神2-3-10 天神パインクレスト815号
- 国体通り側のエントランスから入り、目の前のエレベータで8Fへ
- エレベータを出てすぐ左方向へ(「8F」という表示のある階段の方向へ)
- 「8F」の表示の左を通り抜けて進むと左に815号があります