男性カラーコンサルタント エクスカラーのブログ

福岡のカラーコンサルタントがモノ・コトの可能性を拡げる"色"の情報をお届けします。

パーソナルカラーがより深くなる!「色」の先にある肝心なコト

標準光パーソナルカラー診断福岡

福岡もいよいよ夏本番、とても暑い日が続いております☀️

今週からいよいよオリンピックも始まりますね。

 

今日は、パーソナルカラーの理解がより深くなるようなお話しをしたいと思います。これを知ると、パーソナルカラーばかりに縛られるということがなくなり、むしろ自分のファッションを考える方向性が少しわかりやすくなるのではないかと思います。

 

まず、皆さんはパーソナルカラーでわかったことは、似合う色"だけ"だと思っていないでしょうか?

確かに、メイクやファッションで似合う色がわからない...というのが第一の動機だと思いますので、パーソナルカラー診断を受けてそれが解決したというのはとても大事なことですね。新しい発見があり、色選びが楽しくなった、幅が広がったという声もいただき、大変嬉しく思います。

 

ただし、上に書いたように、パーソナルカラーで見ているのは、実は"似合う色だけ"ではないのです。

 

例えば、イエローベースの春の方ー

「明るくて、温かみのある、透明感のある色が似合うタイプ」と一般的に捉えられています。

ブルーベースの夏の方は「くすみがあって、柔らかい清涼感のある色が似合う人」

 

皆さんはこのように捉えていませんか?もちろん間違いではありませんよ。そのようにお伝えもしています。ただ、

それだけで終わったら勿体無いですよ?

ということなのです。

 

皆様にお渡しした資料の2枚目の上に、カラーイメージという欄があるのをご存知でしょうか。そこには春夏秋冬のそれぞれの色が持つイメージが書かれています。ぜひここをもう一度見返してください。

 

私たちが大事にしているのは、どの色調が似合うかどうかという表面的なことだけではなく、皆様の魅力ってどこだろう?という見方をしているのです。

布を当てる前に、目鼻立ちを観察しているのはそういう理由です。

とても優しい雰囲気のある方だな...クールで知的な印象の方だな...大人っぽくて落ち着いた印象の方だな...

そんなところまで見ていました。

 

パーソナルカラーとはその方の個性を輝かせる色。と何度もお伝えしていますが...

イエベ春の人は、単に「明るくて、温かみのある、透明感のある色が似合うタイプ」なのではなく、

「フレッシュ、ナチュラル、キュート、柔和な...(資料参照)」などの個性を持った方だから、

その個性がイエベ春の色を身につけることで、人一倍輝く方...ということなのです。

 

パーソナルカラーを身につけると自信を持てるというのは、その服似合うね!と褒められるから自信を持つだけでなく、自分の良さってこんなところなんだ!という自信を持てるということもあるんです。

 

では、最初に戻ってなぜこのことがパーソナルカラーに縛られないことに繋がるかというと...

 

春の方は、「フレッシュ、ナチュラル、キュート...」などのイメージをベースにしておくとその方の良さを活かすファッションができる!ということなのです。

たとえば、秋の色のアースカラーを取り入れてもナチュラルなイメージになります、透き通った夏の色ならフレッシュな雰囲気を出せますね。また春の方が苦手な黒も、小花柄など柔らかい優しい繊細なデザインを選ぶことで、キュートに見せることもできます。

 

もちろん春の色が一番いいのはあるのですが、そればかりに縛られずに、自分の良さを活かすファッションを考えるならば、似合う色の色調ではなく、その根底にある自分の良さ(個性)を知ることが大事なのです。特に、服やアクセサリは形も重要ですからね。

実は、自分のファッション軸を作るのは"イメージ"の方なのです。

パーソナルカラーリストは実は、色だけでコーディネートしているのではなく、自分のイメージを考えた上でファッションを考えています。

 

最近では12タイプ、16タイプなどの細かい分類もあるのですが、私たちが敢えてそれを行なっていない理由の一つがこれです(他にもありますが...)。

細かい色調の分析が優先になり「この系統の色が似合う人」という診断になるのではなく、どんな魅力を持った人かということを私たちは大事にしています。

そして、そこを押さえたファッションなら、実はそれほど色は細かく縛られなくていいんですよ、ということをお伝えしたいのです。

 

私自身は、ただ単に似合う色を着て欲しいのではなく、自分の個性を肯定して楽しめるファッションができるようなお手伝いをするためにパーソナルカラー診断を行っています。

 

実際に、イエベ春の私自身も、秋の色も夏の色も着ます(冬はさすがにもう今の年齢になったらもういいかな...と思っています)。ただ秋の色や夏の色を着るにしても、外さないポイントは押さえています。

 

同じイエベ春の方でも、顔立ちは全然違うので、厳密には似合いやすいものは違います。今上に書いたことが、よくわからないという方は、イメージコンサルティングというメニューで詳しくご説明いたしますので、お知らせくださいね。

 

 

 

カラーコンサルタント/有吉知幸
--イルドクルール認定 標準光ベストカラーアナリスト/イメージコンサルタント

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