こんにちは、エクスカラーです☀️
新年度がスタートして一週間以上が過ぎました。皆さんいかがお過ごしでしょうか？新しい生活を迎え新鮮な気分の方も多いと思います🌱
ご来店くださった方へ向けて書いている記事
「自分らしく楽しむ！パーソナルカラーと上手に付き合う秘訣」
第4回目になります。
今日は、「色の見分けが難しい！！！」という方への内容です。内容としては大きく２つ。
❶どうやったら色の違いがわかるようになる？ということと、
❷どちらかわからない色がある...ということに対してです。
どうやったら色の違いがわかるようになるか？
皆さん、このことは最初に思ったのではないかと思います。パーソナルカラーを知る前は、今黄み/青みなんて基準で色を捉えたことがなかったですよね。私自身も、最初は見分けるのはとても苦労しました。
でも、今はそれができるようになったかと言われれば、"慣れ"以外にはありません。色見本を見ていてもよくわからない...色のセンスがない...と悲観することはありません。慣れることだけです。
考えてみてください。例えば、いろんなお店で色んな料理を食べていくうちに、味の違いがわかるようになるものですよね。それと同じ、説明を受けただけで感覚は身につきません。日々の生活で色を観察し、これはイエベだろうか？ブルベだろうか？と自問自答することがいちばんのトレーニングです。
特にオススメのトレーニング法をご紹介します。
- 手持ちの服（クローゼットの服）を見直して分類してみる（お渡しした紙製の色見本や布の手帳型見本をお持ちの方はそれを参考に）
- 歩いている人やテレビに出ている人のファッションを見て、どのグループか、もしくはどちらのベースかを観察してみる
- SNS等でパーソナルカラー関連の写真を見てみる（例：#ブルベ夏, #パーソナルカラースプリング, #イエベ, #ブルベ冬コスメ などのキーワードで検索）
とにかく、たくさんの色を見ること、比べること。これしかありません☝️
色のセンスは磨いていけるものですので、楽しみながら慣れていきましょう。
どちらか見極めが難しい色があるときは？
こちらでは、４分割のグループ分けで診断を行いましたが、それぞれのグループの境界に位置するような、どちらとも言えない難しい色があります。
きっと皆さんも思っているはず。
例えば、この茶色って春なんだろうか秋なんだろうか...、このピンクは青みとも黄みとも言えないな...、どこまで暗くしたらウィンターになるんだろう...
４グループの境界は、厳密に数値で管理されているわけではありません。だからこそ、上のような疑問に対する明確な答えはないのです。
明らかにブルーベース冬の色！というものもあれば、ブルーベース夏かな...冬かな...微妙だな...があります。
ネットやSNSで、さっきはこの色が春になってたのに、こっちでは夏って書いてある...なんてことはあってもおかしくないのです。
ではそのような場合にどうしたらいいか？
どっちでもいいや...と思ってください
どっちの人でも似合いやすい色という捉え方です。何度も言いますが、色は曖昧なものです。感じ方によって変わるもので、絶対はありません。
それから、色の組み合わせ方でどうにでもなる色という捉え方もできます。
参考として、一番上に画像を載せています。
真ん中にある色はブルーベース/イエローベースどちらとも言い難いピンクとベージュです。まさに見極めが難しい色。
でも、そんな色はブルーベースと組み合わせるとブルーベースの配色に見え、イエローベースと組み合わせると、イエローベースの配色に見えてきます。
色を単独で使わないときは、周りの色次第でどっちにも見えると考えてください。
パーソナルカラーは"きっちり"とやればやるほど、楽しくないです。色の選択肢が狭まり窮屈で、退屈で、面白みのないものに変わります。
だからこそ、私たちはパーソナルカラーの細分類も行っておりません。
私は、イエローベース春ですが、春の色の中でどの色じゃないとダメか...なんて考えるよりも、むしろイエベ秋の色やブルベ夏の色をどうやって取り入れようか？と考えます。
パーソナルカラーの目的は、どんな色が肌写りがいいか？ではなく、自分の素敵な部分を見つけるということです。色にこだわりすぎることなく柔軟に楽しんでいただきたいと思います。
これから先何十年も付き合うものです。あらー意外と夏の色だったかも、まいっか...というくらいのことは私でもあります。いい加減に...こそ長く楽しむ秘訣。
もし色の使い方で難しく感じるようなことがあれば、ぜひLINEでご相談くださいね。このブログでも解決策をご紹介したいと思います。
カラーコンサルタント/有吉知幸
--イルドクルール認定 標準光ベストカラーアナリスト/イメージコンサルタント
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