エクスカラーでは、パーソナルカラー診断と併せて"イメージコンサルティング"を受けていただくことをお勧めしております。
実際に、この2つを受けていただく方は徐々に増えております。
パーソナルカラー診断のことはご存知の方が多いですし、どんなことをするかご存知の方も多いのですが、イメージコンサルティングはまだまだご存知ない方が多いため、今日はそんな内容で書いてみます。
イメージコンサルティングとは
イメージコンサルティングとは、その名の通り、その方が持つ魅力を活かし、目的やコンセプトに合うイメージづくりのためのご提案をするというもの。
イメージコンサルティング自体は、ファッションだけに限定するものではありませんが、主にファッションイメージ(スタイル)のご提案をすることが多いので、本日はファッションの話で進めていきます。
少しわかりにくいのが、イメージというもの。具体的に何がわかるの?と思われるかもしれませんが、"ファッションスタイル"と言い換えるとわかりやすいかもしれません。
例えばファッション関係のサイトや雑誌では、
フェミニン、エレガント、クール、カジュアル、などの言葉を耳にしたことがあるのではないかと思います。
その言葉がまさにイメージ。
自分にとってフェミニンなスタイルが合うのか?クールなスタイルが合うのか?などを考えていくのです。
その時、色だけではなく、ファッションアイテムのデザイン(形、素材、質感など)について自分に合うものを考えていくのがイメージコンサルティングです。
ファッションの要素というのは、色だけではなくこのデザインもとても大事なので、パーソナルカラー診断で自分に合う色がわかったからといって、ファッションのすべての問題がそれで解決できるとは限らないのです。
むしろ、このイメージの方が重要であると考えていますし、自分が持つイメージに合うファッションスタイルであれば、パーソナルカラー以外の色も取り入れやすくなります。
骨格診断/顔タイプ診断との違い
イメージコンサルティングがどういうものかは上に簡単にまとめました。ご予約の時に、骨格診断や顔タイプ診断はやっていますか?というお問い合わせもあります。骨格診断や顔タイプ診断も、ファッションのスタイルを考えるという方向性では近い要素も含んではいます。
しかし、こちらで行っているものは、骨格診断の協会や顔タイプ診断の協会が行っている診断ではありません。
とはいっても、イメージコンサルティングでは、お客様の骨格体型、顔のイメージ(顔立ち)の把握はちゃんとコンサルの手順に入っています。
では、上のように骨格診断や顔タイプ診断をやっていないと答えたのは何故なのか?
それは、骨格や顔タイプというのはあくまでもファッションを考える上で"一要素"だと考えるからです。
エクスカラーのイメージコンサルティングの中で、ファッションを考える時に大事にしているのは、それ以外にもたくさんの要素があります。
まずはTPOを考えるということ。ビジネスシーンなのか、プライベートシーンなのか....など。
ビジネスのファッションなら、ただ似合うだけではなく、業種や仕事相手に合わせた場にふさわしいファッションを考える必要がありますね。
プライベートなファッションも、実際に似合うと言われても好みに合わない、ライフスタイルに合わない、というものだったら実践する上で楽しくないのではいかと思います。
顔のイメージや体型というのも大事な要素ではありますが、それだけではなく色んな要素から今の自分を1番輝かせるファッション、楽しいと感じるファッションを一緒に考えていきます。
もちろん、一番似合うものを進めてほしいという場合は、お客様のご希望に合わせます。
イメージコンサルティングでは、雑誌や資料をお見せし、さらにアドバイスシートを使ってファッションイメージの特徴をご説明します。
一般の雑誌やネットの画像は、転載したり配布することが著作権、肖像権上認められておりませんので、そのようなことはできませんが、その分オススメ雑誌をご提案しております。お見せした資料以外だけで足りない場合にも、参考にしていただけるものとなると思います。
ファッションイメージとは、このアイテムでなければ、このシルエットでなければという窮屈なものではなく、組み合わせの仕方によって着崩したり、外したりできるので、セオリーはありません。
その分、感覚でつかむ部分もありますが、ネックラインや柄、素材など理論的に考えられる部分もあります。
もし一度でわかりにくい場合は、フォローのレッスンも行いますし、お問い合わせもいただければフォローしておりますのでご安心ください。
ぜひ、パーソナルカラー診断と併せて、自分自身を知り、自分の魅力を再発見するきっかけに。
標準光を使用したパーソナルカラー診断
パーソナルカラー診断に限らず、色を扱う現場では色を正しく評価するための照明(標準光)が必須です。色はその場の光によって見え方が大きく左右します。お客様の肌の色も、お客様に当てるカラードレープの色も、標準光を使用することで、天気や時間帯に左右されずいつも正しい状況で見ることができます。
自然光は、季節や時間帯、地域でバラバラ、雲がかかるだけでも照度が大きく変動し、とても不安定なためパーソナルカラー診断としては向かないことも多いのです。
最近では、このようなライトを使用して行うパーソナルカラー診断は行われていますが、光の種類(質)がとても重要です。
ただ明るく照らしているだけの光もあります。標準光は明るさが足りないから使用しているだけではなく、"本来の色"を写すためのものであり、一般的に使用されているそのようなライトとは違います。
ただ白いだけの光だけでなく、質的にも太陽光に限りなく近い最高水準の光、それでいて直接顔に当てても危険ではない光を使用しています(紫外線もカットされています)。
光は色を語る上で大前提の条件。パーソナルカラー診断の基本でもあるので、色を扱うパーソナルカラーアナリストとして、正確性や安全性の面から、カラー診断の照明には細心の注意を払っています。
光でどれだけ見えかたが違うのか?
上の写真では、背景においている布は全て同じ真っ白な色の布です。
しかし照明の色や質が変わるだけで全然見えかたが違います。せっかくノーメイクでお越しくださったのに、肌の色が正しく見えていないということもあれば、お客様に当ていている布も色が変わっている、というのはもはや何を診断しているのかわからないということになりますね。
買い物をした時に、お店で見たときの色と家に帰って見た色が違うというよくあるトラブルもこのような原因です。
確かにその場に長くいれば、目は順応しますが、言い方を変えれば"感覚がずれていることに気づかないということ"です。
見た目がただ白いというだけでも適切でない光は多く、肉眼では気づくことができないことも多いのが難しいところですが、こちらでは光が適切かどうかを判断する試験紙(テストカード)を使用し、お客様にも確認していただけるようにしています。
エクスカラーの標準光パーソナルカラー診断は、
パーソナルカラー診断という色の評価には不可欠な標準光を使用しており、
時間帯や天気に影響されずいつも適切な条件で、カラー診断が行えるよう環境を整えています。
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