3月に、保育士様向けの講習会を開かせていただくことになりました。
テーマは「色彩心理」です。
色彩心理というのは、一言で言うと「人の心や体と色のつながり」のこと。
色彩心理について、ネットでもいろんな情報がありますし、本なども出ており、僕もいくつか呼んでみたこともありますが、実際、色彩心理を勉強してみて、それらに書かれているものは本当の色彩心理とはちょっと違うと思いました。
例えば、赤は「情熱」や「怒り」など色から連想されるキーワードや、色のイメージについてはよく目にするのですが、どちらかといえば、色の心理的効果のようなものです。でも、色彩心理で大事なことはそれだけではありません。
一番大事なことは、どんな気分の時に、赤が気になるのか?といった深層心理(潜在意識)の部分です。そのような内容は色彩心理と書かれている本にはあまり書かれておらず、実際に色彩心理を勉強した人間から学ぶしか方法はありません。独学では難しい分野です。
色彩心理というテーマや人を選びません。商品開発や、店舗オフィス空間づくり、グラフィックやwebデザインはもちろん、自分自身のストレスケアにも活かすこともできますので、あらゆる職種の方に活かせます。
ただその中でも、今回対象としている保育士の方々や幼稚園は特に色彩心理をオススメしたい職種の一つです。
子供は、大人に比べて自分のことを説明できないことが多いので、普段の遊びの中から、色を通して子供とのコミュニケーションを取ることができたり、お子様やスタッフの方自身のストレスケアになったりします。
講習会の内容は、また後日ご報告いたしますね。
このような講習会やセミナーはその他の職種、お母様向けなどにも開催できますし、ワークショップのような別のイベント形式でも企画いたしますので、もしご興味を持たれましたらお気軽にご相談くださいませ。社員研修などにもオススメですよ。
また、個人向けの講座として、カラーセラピスト養成講座も行っています。こちらは色彩心理の勉強だけでなく、それを利用したカラーアートセラピーの手法を学ぶことができ、最終的にはセラピストを目指すことができます。
こちらもご興味があればお知らせ下さいね。
子供から高齢者まで誰でもできる、身近なものでできる色彩心理体験
エクスカラーで行っている色彩心理の講座やワークショップの主旨は、どなたにも気軽に参加できるというもの。また身の回りにある、誰にでも使える身近な道具で自由に行うというものです。マンツーマンで行う、カラーアートセラピーから、大人数やグループで行うワークショップやカラーリクリエーションまで色々なニーズに対応できるのが特長です。
研修や勉強会にという目的だけでなく、親子ワークショップやスタッフのコミュニケーション目的になどご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。
エクスカラーでは九州・福岡で色彩心理に基づくカラーアートセラピーや、色彩心理のワークショップ(カラーリクリエーション)を行っております。臨床例を基にした、リアルな色の意味について知ることができます。
企業の研修や勉強会に、社員やスタッフの方のメンタルヘルスケアに、教育現場や医療現場でのリクリエーションに、様々な場で色彩心理の知見が必要とされています。
また、セラピストとしての活動をされたい方、本格的に色彩心理のことを勉強されたい方には、セラピスト養成講座も行っておりますので、ご相談ください。
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カラーコンサルタント/ 有吉知幸
--イルドクルール認定 カラーリクリエーション®️インストラクター