パーソナルカラー診断を行う場所は、明るくて外光が入ってくれば良いと思っている方も多いようですが、それは間違いです。また白い一般の昼光色や昼白色の蛍光灯やLEDならOKというのも誤解です。
例えば、こちらでパーソナルカラー診断を行っているオフィスは、外光も入ってきますし、白い蛍光灯を使用しています。しかし、それでも色が正しく見える環境ではありません。その照明が上の写真。
上の写真はパーソナルカラー診断の際にお客様に、標準光を使う意味とこの空間がカラー診断をするのに適した場所であることを示すために使用しているインジケーター(チェック用のカード)です。
左は、標準光であるパーソナルカラー診断用照明の前で見たとき、右は標準光の前から離れ、窓際に移動して見たもの。
左はベージュの部分がほぼ一色に見えていますが、右側は2色に分かれて見えます。色の区別がつかない場所が色が正しく見えている環境ということを示しています。
だから、窓際から入ってくる太陽光を頼りにしていてもダメだということです。さらに、自然光(太陽光)は、とても不安定で、刻一刻と変化しています。今のような冬の時期は、夏に比べて太陽光の色味も違いますし、季節だけでなく1日の中の時間帯や、天気で全然違うのです。
このような理由から、色の違いを見極めるためには、いつも適切で、同じ条件(再現性のある)で見ないと意味がないのでこのような蛍光灯を使用しています。
LEDも普及していますが、まだまだ現段階では、こちらで使用している蛍光灯の方が、色を見る上では性能が上であり、安全面での懸念もないからです。
光のことで気になることがあればいつでもご相談くださいね。
過去の記事も参考に。
標準光を使用したパーソナルカラー診断とは
パーソナルカラー診断に限らず、色を扱う現場では色を正しく評価するための照明(標準光)が必須です。色はその場の光によって見え方が大きく左右します。お客様の肌の色も、お客様に当てるカラードレープの色も、標準光を使用することで、天気や時間帯に左右されずいつも正しい状況で見ることができます。
自然光は、季節や時間帯、地域でバラバラ、雲がかかるだけでも照度が大きく変動し、とても不安定なためパーソナルカラー診断としては向かないことも多いのです。
デパートなどで買い物をしたけど、家に帰ったらなんか違う...という経験はありませんか、それも光が原因です。
色選びをするのに、照明が適切でないというケースは多く、そのためにパーソナルカラー診断の結果が変わったりすることも問題になっています。
光は色を語る上で大前提の条件。パーソナルカラー診断の基本でもあるので、色を扱うカラーコンサルタントとして、パーソナルカラーアナリストとしてカラー診断の照明には最新の注意を払っています。
[Office]
福岡市中央区天神2-3-10 天神パインクレスト815号
- 国体通り側のエントランスから入り、目の前のエレベータで8Fへ
- エレベータを出てすぐ左方向へ(「8F」という表示のある階段の方向へ)
- 「8F」の表示の左を通り抜けて進むと左に815号があります
エクスカラーの標準光パーソナルカラー診断は、
パーソナルカラー診断という色の評価には不可欠な標準光を使用しており、
時間帯や天気に影響されずいつも適切な条件で、カラー診断が行えるよう環境を整えています。
福岡天神エリアのサロンにて常駐しており、当日のご予約も対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
男性女性問わず承ります。グループでのお申し込みも可能ですよ。
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カラーコンサルタント/有吉知幸
--イルドクルール認定 標準光ベストカラーアナリスト/イメージコンサルタント
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