パーソナルカラー診断はノーメイクで行うのが必須というのは、皆さんご存知でしょうか?これまでにメイクをしたまま受けたという方、そういうパーソナルカラー診断を見たことがあるかもしれませんが、それは間違いです。
パーソナルカラーは本来の個性を活かす色。だとしたら、その方が持っている"本当の肌の色"を見なければ診断にならないというのはご理解いただけると思います。
ではそのために大事なことは何かというと...
最初に書いたように
1つ目は、"ノーメイク"で診断を行うということ。
パーソナルカラー診断は色だけを見ているのではなく、肌の"質感"などの要素も重視しています。だからファンデーションやメイクの色で本来の肌の状態がわからない(見えない)という時点でパーソナルカラー診断にならないのです。
よく手の色でパーソナルカラーやファンデーションの色を選ぶという話も聞きますが、それも参考にならないでしょう。手の色は血流によって変わるので、腕を上げたり下げたりするだけでも色が変わります。
2つ目は、"肌の色が正しく見える光"を使用すること
上に書いたように、ノーメイクで診断をしなければ意味がない、のですが、せっかくノーメイクでパーソナルカラー診断を受けに来てもらっても、それだけで本来の肌の色が見えるかと言えばそうではありません。
それは、光によって色の見え方が変わるから。です。
色は、光が物体(人間の肌もその一つ)に当たって反射した光が目に入って色として認識されています。だから元となる光(照明の光)が変われば、目に入る光も変わるので色の見え方も変わります。
何が言いたいかというと、ノーメイクでも、肌の色が正しく見える光を使っていないと、ノーメイクにした意味がないということです。
ノーメイクになるのに、光が適切でないというのは、結局何のためにノーメイクになったのか...ということになるんですね。
女性にとってはノーメイクになるというのは少し抵抗があるかもしれませんが、せっかくそこまでして、パーソナルカラー診断を受けに来ていただくわけなので、それが無駄にならないように、受け直しをしなくていいように慎重に診断を行うことを心がけています。
診断の際は、このような色が正しく見えているかを確認するテストカードを使用して実際にカラー診断にふさわしい光であることもご説明しています。普通の蛍光灯でも、全然ダメなんだな、ということも実感していただけますよ。
エクスカラーでは、色を正しく比較するというパーソナルカラー診断を常に心がけています。カラー診断用の照明を使用することで、正しい状態でカラー診断を行うとともに、診断にかける時間が減ることで、アドバイスなどの個別のご相談にもお時間を取ることができます。
標準光を使用したパーソナルカラー診断とは
パーソナルカラー診断に限らず、色を扱う現場では色を正しく評価するための照明(標準光)が必須です。色はその場の光によって見え方が大きく左右します。お客様の肌の色も、お客様に当てるカラードレープの色も、標準光を使用することで、天気や時間帯に左右されずいつも正しい状況で見ることができます。
自然光は、季節や時間帯、地域でバラバラ、雲がかかるだけでも照度が大きく変動し、とても不安定なためカラー診断としては向かないことも多いのです。
パーソナルカラー診断で大事なのは、お客様自身が納得するということ。カラーリストがこう言ったからではなく、お客様が確かにこっちの方がいいな...と実感していただくことで、今後の活かし方が大きく変わります。カラーリストはもちろん、お客様も色の違いがわかりやすいというのも標準光のメリットです。
デパートなどで買い物をしたけど、家に帰ったらなんか違う...という経験がある方は多いと思いますが、それも光が原因です。色選びをするのに、照明が適切でないというケースは多く、そのために診断結果が変わったりすることも問題になっています。
光は色を語る上で大前提の条件。パーソナルカラーの基本でもあるので、せっかくパーソナルカラー診断を受けるなら、カラー診断用照明があるところで受けることをオススメします。
県外からもアクセスしやすい博多駅エリアで
福岡市外からだけでなく県外からのお客様もいらっしゃいます。JR、バス、地下鉄とアクセスの良い場所にありますので、ちょっと博多までというついでにでもいかがですか?当日予約も可能な場合は承りますので、少し時間が空いたのでという場合もご相談ください(ご予約優先)。
場所は博多駅前通り(JR博多駅博多口を出て、西日本シティ銀行のビルがある通り)をまっすぐキャナルシティ博多方面に進んでいただくと、右手にあるオフィスビル(TKビル)です。お客様だけのプライベートな空間ですので、イベントなどのようにノーメイクを見られることもありませんのでご安心ください。