以前パーソナルカラー診断を受けに来られた、看護師の女性から伺った話。
昔、ノーメイクで仕事をしていたら、先輩から「ちゃんと化粧をするように」と、注意されたそうです。夜勤などで疲れている様子が患者さんに伝わらないように‥という配慮だそうです。
パーソナルカラーは、自分の印象を良くすることばかりに話が行きがちですが、人に安心感や、信頼感を与えるという意味で必要なものです。ファッションは、自己表現のためだけにあるのではなく、場合によっては相手のために考えるもの。パーソナルカラーのメイクやアイテムを身につけて、自然で健康的な表情に見えれば、どんな方にも好感を持っていただけるはず。メイクをしていても、肌がくすんでいたらすれば、疲れてそう、話しかけにくいと思われるかもしれません。
それはどんな場面においても言えることですが、特に医療や福祉、保育の現場で働く看護師、介護士、保育士のようなご職業の方々にとっては、繊細で不安定な心身状態の方と接する際にはパーソナルカラーが大きく役に立つはずです。
医療や福祉、保育の現場で、色彩心理が施設などの色使いに役に立つことは容易にご想像がつくかもしれませんが、パーソナルカラーというのも、人と接する上で必要なものだということを是非知ってもらえればと思います。
コミュニケーションの円滑化や、職場の雰囲気の改善、やりがいの向上など、いわゆる"働きやすさ"や"スタッフのストレス低減"などにも役立つこともあるでしょう。
プライベートではもちろん、人の数だけ様々なシーンで活かせるパーソナルカラー。あまりファッションに興味ないからと思わず、取り入れてみませんか?
企業や、団体様向けにはパーソナルカラーや、色彩心理などスタッフ様向けの研修や勉強会なども企画いたしますので、ご興味を持たれましたらお知らせください。
個人でのパーソナルカラー診断は、JR博多駅博多口より徒歩5分、博多駅前通りのビルにて行っています。福岡でもお問い合わせが増えている、色が正しく見える標準光を使ってのパーソナルカラー診断を行なっております。