今日は雨がすごいですね。福岡をはじめ周辺でも警報が出ているようです。那珂川町でも、サイレンが鳴り驚いていました。皆さんも外出の際にはお気をつけください。
パーソナルカラーは、診断する人によって変わるんですよね?という質問をたまに耳にします。人間の判断することなので、100%見解が一致することは難しいかもしれません。でも、パーソナルカラー診断の結果は、カラーリストによって変わるものであってはならないと思います。
では、なぜ違ってしまうのか。
それは、診断方法、診断を行う環境の問題が大きいと思います。また、ちゃんと実技の訓練を受けずに、通信の勉強やペーパーの勉強のみでパーソナルカラーを行なっている方もいると聞きました。パーソナルカラーの理論や色彩学の理論から考えると、適切でない方法が取られているという話もよく聞きますので、その一例をご紹介します。
オススメしないパーソナルカラー診断の例
こんな方法で診断をするのはオススメできません。
・メイクを取らずに行っている(ナチュラルメイクも不可)
・LEDや一般の蛍光灯の下で行っている(白ければいいのではない)
・窓際で太陽光を受けながら診断をする
・ドレープ(布)を当てずに、肌の色、目の色を見ただけで判断する
・ファンデーションの合う色で決める
・ネットや雑誌の自己診断
・ネットや本で調べた知識に基づいた診断
・一つ一つの手順について意味を説明してくれない
・カラーリストが技術的な指導を受けていない
・色彩検定やパーソナルカラー検定などの知識だけで診断を行っている
・どちらのシーズンでもいいと言われる
・違いが納得できずにただ勧められた など。
標準光ベストカラー診断は、パーソナルカラーの理論に基づき、正しく色の評価をすることを前提に行っているものです。色々な独自のカラー診断が作られていますが、本来見直さねければいけないのは、カラーシステムではなくて、色を正しく見るための環境づくりや、手順の見直しだったと思っています。実際、過去に、僕自身が受けた1◯グループに分けるやり方の診断で、正しい診断結果は得られませんでした。
今思えば、そのやり方だと、診断できないよな...というやり方です。
こちらで行うパーソナルカラー診断では、一つ一つの手順の意味、使う道具の理由をちゃんとご説明しながら進めています。
もし、過去に受けた診断でお困りのこと、不安に思ったこと、ご質問等があればお気軽にお知らせください。