男性カラーコンサルタント エクスカラーのブログ

福岡のカラーコンサルタントがモノ・コトの可能性を拡げる"色"の情報をお届けします。

福岡佐賀で、保育、看護、医療、福祉の現場に必要な色彩心理とは

福岡佐賀で、保育、看護、医療、福祉の現場に必要な色彩心理とは

 

連日、耳にするアメフト問題の中でも、一時話題になった元監督のネクタイの色。色から受ける印象というのはやはり無視できないというのは、世間一般の方が感じたことだと思います。TOKIOの会見など、国分さんの朝の番組の時と比べたらわかるように、やはり違和感を感じたのはいうまでもないでしょう。それだけ、人間は常に色に反応するようになっています。これだけ注目を集める場面であれば、尚更です。

 

これは決して、似合ってるかというパーソナルカラーの観点ではなく、人間が色に対してどのようなことを感じるかといった話と関係があります。これが色彩心理です。若干ラッキーカラーのような占いのイメージが先行しがちですが、決して占いやスピリチュアルなものではありません

 

色は、単純に印象が良い悪いの違いを生むだけでなく、人の生理状態、心理状態に影響を及ぼすので、色によって不快に感じたり、居心地が悪かったり、なんだか落ち着かなかったりという状態を引き起こす可能性も十分にあるということです。

 

医療や福祉の現場での色の必要性

 

特に、タイトルに書いたように医療や福祉の現場では、患者さんや高齢者の方々が体調面でも精神的にも快方に向かうような、快適に過ごせるような環境の中の色の工夫が必要になります。良かれと思って使った色も、立場の違う人からすれば迷惑な色使いだったり、見たくもない色だったりするわけです。

 

以前、テレビで廊下を赤く塗った病院を見ました。患者さんに元気を出して欲しいという目的でそのようにしたそうですが、患者さんを気遣っているようで、患者さんのためになっていない良い例です。特に心身に不安がある状態にある医療の現場などでは、色の選び方も繊細でなければならないと思います。

 

病院、クリニックや福祉施設などの現場や医療系の専門学校などでの勉強会や講座を始め、施設のプランニング(色彩計画)も承ります。カラーコーディネートだけでなく、色彩心理を踏まえた人のための色をご提案いたします。

 

保育や育児の現場での色の必要性

 

また、保育など子供と接する場面でも色彩心理は大事です。色彩心理は、子供が描く絵を元にしているという部分があり、子供と密に接する機会のある方にとっては特に知っていただきたいものです。なかなか思っていることをうまく表現できなかったり、会話が成立しないような子供でも、色には素直な気持ちが現れていることが多いため、色を使って遊ぶということはとても有効なコミュニケーション手段になります。

 

保育士さん、幼稚園の先生向けの研修としてもぜひオススメです。また、色彩心理というのは、普段から自分のストレスケアにも役に立つため、子供のため、自分のため両面から役立てていただけると思います。

 

 

エクスカラーでは九州・福岡で色彩心理に基づくカラーアートセラピーや、色彩心理のワークショップ(カラーリクリエーション)を行っております。臨床例を基にした、リアルな色の意味について知ることができます。
企業の研修や勉強会に、社員やスタッフの方のメンタルヘルスケアに、教育現場や医療現場でのリクリエーションに、様々な場で色彩心理の知見が必要とされています。

また、セラピストとしての活動をされたい方、本格的に色彩心理のことを勉強されたい方には、セラピスト養成講座も行っておりますので、ご相談ください。

 

ご相談はコチラ

カラーコンサルタント/ 有吉知幸
--イルドクルール認定 カラーリクリエーション®️インストラクター

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