3月になりました。ここ数日、だいぶ暖かくなったなとホッとしていたのも束の間、やはり花粉症の症状が...。毎年のことながら、今年も負けられない戦いが始まりました。
このブログでも時々、景観色彩に関する話題を載せていますが...
自治体の景観ガイドラインなどにも必ずと言っていいほど出てくるのが、
「マンセル表色系」
色彩検定の3級でも出てくる内容ですが、色彩学の基本でこれを知らないと色を考えるときに困ることも多いはずです。日本工業規格(JIS)で規定されている表色系でもあるので、業界標準であるはずなのに、色に関わる方々が知っているかと言われれば、意外とそうでもないようです。ちなみに、建築関係の方ならほとんど持っているであろう、日本塗料工業会の色見本も実は、マンセルの数値が小さく書かれています(色の右下に書かれている5YR7/4などの部分)。左側の文字列もちゃんと規則性を持って書かれており、意味がわかればコーディネートがとても楽になります。
色彩計画では、なんとなくの好みや感覚でなく、根拠を持って"こちらの色の方がいい"、"こちらの色はあまりふさわしくない"と言えなければ、関係者の皆さんが納得して、目的を共有して進められません。住環境や、地域の景観の色彩に関して、企業や、団体様向けの勉強会や研修なども行うことができますので、カラーコンサルタントまでご相談ください。
カラーコンサルタントが行うカラーのセミナー講座は、色彩学の理論はもちろんですが、それだけでなく、地域毎の色彩活用例、実践的なカラーコーディネートの手法など、最新の情報をお届けしますよ。
また、色彩検定に向けての対策講座などもお任せください。その他、色に関するご相談もお待ちしております。
ExColorでは九州・福岡で住環境のカラーコンサルティングを行っています。
住宅のカラープランニングから、店舗や病院・学校などの施設の色彩計画、
景観色彩に関するコンサルティングまで、色のご相談はお気軽にお問い合わせください。
また、建築関係の業者様向けには塗装の色選び・カラープランニング時に起こりやすい色のトラブルへの対策についてのアドバイスも行なっておりますのでご相談ください。
ご相談は、カラーコンサルタント/ 有吉知幸 まで
092-985-3361
info@excolor-cc.com