男性カラーコンサルタント エクスカラーのブログ

福岡のカラーコンサルタントがモノ・コトの可能性を拡げる"色"の情報をお届けします。

色でも行える、九州・福岡の地方活性化に必要なこと

皆さんは、景観に関する条例やガイドラインについてご存知でしょうか。地方自治体の条例の一つで、各都道府県では設けられています。特に2005年に景観法というものができ、今はまちづくりにおいて、景観に対する意識は高まってきています。

 

以前、僕は京都に住んでいたのですが、京都市はその代表例としてよく話題に上がります。マクドナルドが赤ではなく茶色を使用していたり、コンビニなども、地色を建物の色にしていたりというのを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。ちなみに景観とは、いろいろな定義があると思いますが、人の手が加わって作られているものを指すことが多いようです。

 

景観の中でも大事なのが景観色彩です。"騒色"という言葉が生まれたように、無秩序な色は不快感を生みますし、それがトラブルに発展することもあります。

 

そして平成29年度、国土交通省では『景観まちづくり刷新モデル地区』というものが全国で10箇所指定され、3年間をかけて「景観まちづくり刷新支援事業」を行うそうです。下は、その10地区の1つである和歌山県田辺市に関する記事です。田辺市は、闘鶏神社という世界遺産を生かすまちづくりを行うようです。

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大事なのは、その地域の景観資源の魅力を大切にすること。それが地域の魅力を発信するための効果的な方法ではないでしょうかそのためには、やはり、その土地のデザイナーさんや建築家さんにお願いするのが一番だと思います。色も同じ、景観の調査を行うためにもその地域に詳しい色の専門家にお願いすることですね。私たち、景観色彩研究会には、九州全域のカラーリストが所属していますので、景観に関してお困りのことや景観調査の依頼など、ご相談ください。

その他、住空間のカラープランニングなどに関するお問い合わせもお待ちしております。

 

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ExColorでは九州・福岡で住環境のカラーコンサルティングを行っています。
住宅のカラープランニングから、店舗や病院・学校などの施設の色彩計画、
景観色彩に関するコンサルティングまで、色のご相談はお気軽にお問い合わせください。

また、建築関係の業者様向けには塗装の色選び・カラープランニング時に起こりやすい色のトラブルへの対策についてのアドバイスも行なっておりますのでご相談ください。

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ExColor カラーコンサルタント / 有吉知幸  まで

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