こんばんは、エクスカラーです。福岡は、今日は暑い日になりましたね。週末は男性のパーソナルカラー診断からスタートしました。
こちらのブログでは、他のパーソナルカラーアナリストが言わないこと、本当はすごく大事なんだけどプロでも誤解していること、知らないこと、もっとリアルな情報や活きた情報の方をお届けしたいと思っています。
今日の内容もそういった情報の一つ。
”細分類をすると正確に診断できるか”ということ。
答えは率直に言うと"NO"です。
それは私自身が経験しているからです。
以前私は16分類の診断を受けたことがあり、ブルーベース冬と言われ(細かく言うと〇〇ウィンター→〇〇サマーみたいな)ました。でも実際は、私はイエローベース春。ブルーベース冬の色は一番暗く顔色が悪く、よくお客様に見せるのですが、似合わなさすぎて苦笑いされるくらいの色です。
私は4シーズンの分類の方がちゃんと納得いきますし、明らかに周りの評判も良いです。ここで勘違いしないでいただきたいのは、どっちの分類法がいいという話ではなく、まずはイエローベースかブルーベースかもちゃんと分類することが、プロにとってもそもそも難しいということ。
私が言いたいのは、細分類がダメだいうことではなく、"4シーズンの分類は不十分で、納得できない人が多い。細分類をすれば正確にできる"というロジックは成り立たないということです。
細分類をオススメする方は、強いていうなら4シーズンで分類できなかった方ではなく、正確に4シーズンの分類ができて納得している方の次のステップということ。
私自身、細分類をするという方針は、人それぞれでやることなので、それを否定するつもりは毛頭ありませんし、より詳しく知りたいという流れは当然のことだと思います。アナリスト側も色を極める上で研究していきますからね。
実際に、私もサマーの人が同じタイプとは思いませんし、この方はサマーの中でも特にこういう色が似合うな...などちゃんと分析はします。人それぞれの個性が、全く等しい4タイプに分かれるだなんて思ってもいません。
中間のタイプや、特別なタイプでどっちもいける、というのもよく聞きますが、"そのアナリストには診断ができなかった"と言っているようなものです。
私も診断をして"難しい"と思うことはあります。それは自分が未熟なだけだと思います。そのお客様がどっちの方がより魅力的になるのかを見抜く感性や想像力、観る目をもっと養わないと、と思います。少なくとも4シーズンの分類法がおかしいと思ったことはありません。
ただそこで、原因は自分ではなく"4シーズンでは分類できないタイプなんだ..."という間違った方に進んでしまうのです。
細分類の診断ができるのは、4シーズンの診断の実績がものすごく豊富で本当に正確にできる方。パーソナルカラーを勉強し始めたばかりで、"4シーズンでは診断できない人がいます、だから細分類で診断をします"というのは、とても違和感でしかないのです。
勿論わたしも、現在の実績は先輩方に比べるとまだまだ。日々勉強、格闘中です。色は感性だからこそ、自分の意見が100%ではないと言い聞かせ、お客様にもその後の使用感などもお聞きしています。自分がこう思うで終わらせず、お客様がどう変わったかまでをサポートしたいと思っているからです。
人が観る以上は完璧は診断はないとはいえ、お金をいただく以上はそこまで責任を持って行いたいと思っていますし、私自身がそうだったように結果がバラつくことで迷走して困る方を増やさないこと、その結果パーソナルカラーというものの信頼が失われないようにしたいと思っています。
今のままだと、"診る人によって結果が全然違うし、パーソナルカラーっていい加減だね"って思われてしまうじゃないですか。私自身、まだまだ未熟ですが、信頼性の高い少しでも正確さを上げる診断をしたいと思っています。
皆さんも私と同じ道を辿らないように、信頼できるアナリストさんに出会うことを祈っています。
私自身、アナリストの勉強もやり直しました。その経験を活かしたパーソナルカラーアナリスト養成講座も行っていますのでぜひ、ご興味があればお問い合わせください。
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カラーコンサルタント/有吉知幸
--イルドクルール認定 標準光ベストカラーアナリスト/イメージコンサルタント
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