エクスカラーで行うパーソナルカラーアナリスト養成講座の特徴2つ目は、様々な診断の方法がある中で、最も基本に忠実な内容をしっかりと勉強するところです。
《Point 2》パーソナルカラーの基本に忠実な内容
パーソナルカラー診断の分類法としては、まず4シーズンという春夏秋冬の4タイプで診断する方法が最も基本的な考え方です。
そして、これをご覧の皆様なら、現在は4タイプだけでなく、もっと細かい分類のタイプのものや、イエローベースとブルーベースの中間があるタイプなど、様々なものを目にした、耳にしたことがあるかもしれません。
ここで多くの方が誤解してしまうのが、4グループでは分類できないことがあるけれど、この新しい方法なら診断ができるようになります、という謳い文句です。
4タイプの診断ができていないのに、さらに細かい分類ができるわけがありません。そもそもイエローベース/ブルーベースという2択ですらとても難しいのが、パーソナルカラー診断。4タイプの診断ができていないのは、診断する方のスキルが足りないのですが、それを4タイプには分類できない人がいるという方向にすり替えている点が問題なのです。
本当は4タイプの診断でもとても奥が深く、そう簡単にマスターできるわけではないのです。それは私の周りにも毎日診断をし、年間何百人以上診断している方々でも言うこと。
パーソナルカラーを勉強し始めた人が、4タイプを飛び越えてさらに細かい分類の診断をやると言うのは、基本問題が解けないのに、いきなり応用問題を解答を丸暗記でやるようなものです。
細かい分類方法が悪いのではなく、4タイプの診断という基礎を理解した上でやるべきものだということです。
こちらで行う養成講座は、4シーズンの分類だけでも、いかに難しいかがわかるくらい、しっかりと人の個性を見るトレーニングをします。
その基本の積み重ねがパーソナルカラーアナリストとしての腕を磨くことになるからです。それはどんな業界でも同じではないでしょうか。例えばスポーツでも。
分類数が多いと正確なのだろう、使っている布の枚数が多いとすごいと思ってしまうのは、よく知らない人です。
私たちは、何が大切かを良く理解しているからこそ、"敢えて"の基本をしっかりと学ぶ方法を選びます。
今はパーソナルカラーが流行りで、ある意味仕事はしやすいかもしれませんが、ご自身の腕で長く仕事をしていきたい方には、その方が近道です。
都合の良い言葉に流されず、一歩ずつ腕を磨くそんなプロを目指す方に、この講座を受けていただきたいと思います。
決して簡単ではないのがパーソナルカラーの勉強ですが、とても奥が深く楽しいです。そのサポートはしっかり行わせていただきます。
標準光を使用したパーソナルカラー診断とは
パーソナルカラー診断に限らず、色を扱う現場では色を正しく評価するための照明(標準光)が必須です。色はその場の光によって見え方が大きく左右します。お客様の肌の色も、お客様に当てるカラードレープの色も、標準光を使用することで、天気や時間帯に左右されずいつも正しい状況で見ることができます。
自然光は、季節や時間帯、地域でバラバラ、雲がかかるだけでも照度が大きく変動し、とても不安定なためパーソナルカラー診断としては向かないことも多いのです。
デパートなどで買い物をしたけど、家に帰ったらなんか違う...という経験はありませんか、それも光が原因です。
色選びをするのに、照明が適切でないというケースは多く、そのためにパーソナルカラー診断の結果が変わったりすることも問題になっています。
光は色を語る上で大前提の条件。パーソナルカラー診断の基本でもあるので、色を扱うカラーコンサルタントとして、パーソナルカラーアナリストとしてカラー診断の照明には最新の注意を払っています。
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- エレベータを出てすぐ左方向へ(「8F」という表示のある階段の方向へ)
- 「8F」の表示の左を通り抜けて進むと左に815号があります