こんばんは、ここ数日は暖かい日が続き、ご来店のお客様のファッションから春を感じるようになって来ました。また、この時期は高校を卒業したばかりの方も増えて来て、とてもフレッシュな気分になります。
エクスカラーでは、パーソナルカラー診断の他にもメニューをご用意しているのですが、その一つがイメージコンサルティング。
何をするかというと、自分の個性を生かしたファッションスタイルを考えるというものです。
具体的には、柄や素材感、細かいところではアクセサリの選び方やネックラインの形、そして最終的にはオススメ雑誌のご提案まで(男性の場合は雑誌が少ないため、ブランドなどをご提案することが多いです)。
パーソナルカラーでわかることは、あくまでも"色"であり、形や素材感などデザインまでは詳しく提案できません。
つまり、同じSpringの人でも、似合うファッションスタイル(テイスト)が同じとは限らず、その場合は、いくらパーソナルカラーを忠実に守ったところで解決しないことが出てくるということです。つまりパーソナルカラーだからなんでも似合うかどうか...ということです。
「ファッションの要素は色だけではない」
ということはパーソナルカラーだけでは自分のファッションは完成しないということなのです。
またイメージコンサルティングで自分のスタイルがわかると、パーソナルカラーでなくてもどんな色でも割と着こなせるようになる(色にこだわらなくて済む)という良さもあります。
パーソナルカラーが好きな色ではなかった...残念だった。という方には、メリットではないでしょうか。
本来は、パーソナルカラー診断+イメージコンサルティングはセットというのが基本であり、エクスカラーでもこれをベーシックコースとしています。今はパーソナルカラーだけが一人歩きをしているという状況でしょうか。
最近では4分類も細かい分類法のパーソナルカラー診断が増えています。それぞれの長所短所はありますが、色を細かく分類しても、ファッションに落とし込んだ時に大事な要素は"別にある"ため、ファッション全体では大きな解決には繋がらないのです。
また、最近では、骨格診断、顔タイプ診断というものがあり、イメージコンサルティングに対する関心が高まっておりますが、こちらで行うイメージコンサルティングでも、骨格や体型、顔のイメージの分析がベースになっております。
ただし、最終的には皆様のライフスタイル、趣味や嗜好等も考慮し、ただ"外見にあっている"だけでなく、その人の"軸"を作るファッションスタイルを一緒に考えます。
つまり、自分ならではのファッションとは何がコンセプトにあるのか?ということ。軸を作るというのは自分のスタイルのコンセプトをはっきりさせるというもの。
似合っている、スタイル良く見せる、だけが重視されるものではなく、自分の個性全てを踏まえて考えます。体型カバーしないといけない...という考え自体がそもそも必要なのでしょうか?
そういったネガティブなファッションではなく、自分らしさを楽しむ、自己肯定につながるファッションスタイルを考えるのがイメージコンサルティングです。
〇〇診断系も、必ずしもすべての結果が辻褄が合うとは限らず、別々に診断を受けると矛盾したことになりどう落とし込んで良いか分からなくなることもあります。骨格も、顔タイプも決して無視はしませんが、うまくバランスをとりその人らしさを生かしたファッションをご提案したいと考えています。
イメージコンサルティングは、パーソナルカラーの効果をより引き出すもの、パーソナルカラーに縛られずに色を楽しむものであり、自分らしいスタイルの完成形のようなものです。
パーソナルカラー診断を受けた方は、次はイメージコンサルティングいかがでしょうか?お問い合わせお待ちしております(LINEから可能)。