2.PC/タブレットの色を適切に管理するサポート
前回は、オンラインミーティングでの顔映りが悪いという話をしましたが、そのもう一つの原因が、PCやタブレットの画面で表示されている色が、ちゃんと管理できていない(正しい色が表示されていない)ということ。
実は、ほとんどの方がご存知ないのですが...
パソコンやタブレットで表示されている色は、いつも正確な色を表示してくれるわけではない
購入時ですら正しいとも限りませんし、使用している間にもだんだんズレていきます。ちゃんと機器を使って補正していなければ、せっかくメイクをしても顔映りは悪いまま...ともなりかねません。
まさか、自分が見ている色が正しくないなんて思わないですよね?でも、それが落とし穴。
正しい色が見えていないということの問題は画面写りだけではありません。
例えば、オンラインの会議で資料を共有することもあると思います。同じ資料を見ていてもそれぞれのパソコンで見ている色がなんか違う...ということになります。
そして、困ったことに自分の画面で見ている色が正しいと思っているため、そのことにすら気付いていないのです。
文字が読めればいいという内容でよければいいですが、仕上がりの色はどうしようか...なんて資料だったらちょっとした色の違いでイメージはだいぶ変わってしまいます。
この問題は、今に始まった問題ではありません。メールで画像を送っても送った相手と自分は同じ写真なのに、違う色に見えていたり、会議で決めた色と仕上がりの色が違っていたり...
色が合わない、というトラブルはPC、タブレット、プリンタ、カメラなどデジタルなデバイスを使用する限りつきまとう実は根本的な問題なのです。
そして、それを知らずにトラブルに陥っている方も少なくないと思います。
このように、色を正しく調整したり、正しい色を共有できるよう管理することをカラーマネジメントというのですが、これもカラーコンサルタントから対策のアドバイスを行っておりますので、ご相談ください。
機器の色管理だけでなく、色の見え方に大きく影響を及ぼす照明という観点からもアドバイスいたします。
光でどれだけ見えかたが違うのか?
上の写真では、背景においている布は全て同じ真っ白な色の布です。
しかし照明の色や質が変わるだけで全然見えかたが違います。せっかくノーメイクでお越しくださったのに、肌の色が正しく見えていないということもあれば、お客様に当ていている布も色が変わっている、というのはもはや何を診断しているのかわからないということになりますね。
買い物をした時に、お店で見たときの色と家に帰って見た色が違うというよくあるトラブルもこのような原因です。
確かにその場に長くいれば、目は順応しますが、言い方を変えれば"感覚がずれていることに気づかないということ"です。
見た目がただ白いというだけでも適切でない光は多く、肉眼では気づくことができないことも多いのが難しいところですが、こちらでは光が適切かどうかを判断する試験紙(テストカード)を使用し、お客様にも確認していただけるようにしています。
エクスカラーの標準光パーソナルカラー診断は、
パーソナルカラー診断という色の評価には不可欠な標準光を使用しており、
時間帯や天気に影響されずいつも適切な条件で、カラー診断が行えるよう環境を整えています。
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