今週の火曜日は、志免町での生涯学習館で行っているパーソナルカラー講座の日。長期講座だと、ゆっくりと勉強できるためその分理解が深まっているようです。
今回の講座では、花の寄せ植えの配色はどうしたらいいですか?というようなファッション以外での色の使い方までご質問をいただきました。ファッション以外にも色のことを考える機会はたくさんありますね。色のことが少しずつわかっていくと、その他の様々なことへ目がいくようになり、さらに楽しめるようになります。
配色と言えば、色彩検定のテキストや、その他、配色について書かれている本では
- 色相配色
- トーン配色
が基本となっています。そのためには、色相やトーンとは...という知識が少し必要です。でもそんな色の勉強をしていなくても、わかりやすくて上手くいくのがパーソナルカラーシステムを使ったカラーコーディネート。
イエローベース/ブルーベースというカラーコーディネートの基本も抑えており、春夏秋冬ごとの色でカラーコーディネートすると自然な美しい配色ができます。
また、イメージづくりをするときにもとても役立つため、ロマンティックなイメージ、カジュアルなイメージ、クラシックなイメージなど目的のイメージに対する色使いも上達します。
パーソナルカラーといえば、ファッションやメイクというイメージが強いのですが、決してそれだけではありません。パーソナルカラーは色彩の勉強をする方、色に携わるお仕事をしている方はもちろん、すべての方にとってカラーのセンスアップする要素が詰まっています。
ファッションのことは別に困ってないけど...インテリアの色などについて知りたいという方などもパーソナルカラーはとてもいいヒントになりますよ。
パーソナルカラー診断を目的としたレッスンではなく、カラーの勉強としてパーソナルカラーを勉強したいという方へのレッスンも行っておりますので、ぜひご相談くださいね。
標準光を使用したパーソナルカラー診断とは
パーソナルカラー診断に限らず、色を扱う現場では色を正しく評価するための照明(標準光)が必須です。色はその場の光によって見え方が大きく左右します。お客様の肌の色も、お客様に当てるカラードレープの色も、標準光を使用することで、天気や時間帯に左右されずいつも正しい状況で見ることができます。
自然光は、季節や時間帯、地域でバラバラ、雲がかかるだけでも照度が大きく変動し、とても不安定なためカラー診断としては向かないことも多いのです。
パーソナルカラー診断で大事なのは、お客様自身が納得するということ。カラーリストがこう言ったからではなく、お客様が確かにこっちの方がいいな...と実感していただくことで、今後の活かし方が大きく変わります。カラーリストはもちろん、お客様も色の違いがわかりやすいというのも標準光のメリットです。
デパートなどで買い物をしたけど、家に帰ったらなんか違う...という経験がある方は多いと思いますが、それも光が原因です。色選びをするのに、照明が適切でないというケースは多く、そのために診断結果が変わったりすることも問題になっています。
光は色を語る上で大前提の条件。パーソナルカラーの基本でもあるので、せっかくパーソナルカラー診断を受けるなら、カラー診断用照明があるところで受けることをオススメします。
県外からもアクセスしやすい博多駅エリアで
福岡市外からだけでなく県外からのお客様もいらっしゃいます。JR、バス、地下鉄とアクセスの良い場所にありますので、ちょっと博多までというついでにでもいかがですか?当日予約も可能な場合は承りますので、少し時間が空いたのでという場合もご相談ください(ご予約優先)。
場所は博多駅前通り(JR博多駅博多口を出て、西日本シティ銀行のビルがある通り)をまっすぐキャナルシティ博多方面に進んでいただくと、右手にあるオフィスビル(TKビル)です。お客様だけのプライベートな空間ですので、イベントなどのようにノーメイクを見られることもありませんのでご安心ください。