福岡は、政令都市の中でも人口増加率が高い都市のひとつというのをよく耳にします。一時期、福岡を離れたことがありますが、やはり今再び福岡に住むようになって、やはり住みやすいと感じることも多いですね。今後人口が増えるにつれ、マンションやビルやアパートなども増えていくことと思いますが、一方で古くなったマンションやアパートをどうするかというのも問題になるかもしれません。
デザインや構造を変えるというのは、かなりコストも時間もかかるためなかなか行うことはできません。しかし、そこまでしなくても、塗装の色を見直すことで見違えるように魅力的な物件に生まれ変わることもあります。
塗装には建造物の保護などの重要な意味があるので、塗装は管理の一環として定期的に行わないといけないものですので、そのタイミングで一度色も見直してみてはいかがでしょうか。同じ色でというのも一つの手ではありますが、10年、20年も経てば、地域に住む人や、周辺環境、ライフスタイルなども変わってしまいます。その時その時に適した色というものもあります。
その例の一つとして六本松地区。10年ほど前はまだ大学が残っており学生も沢山住んでいたのですが、今では違った形で発展していますね。
良い部分や魅力となる部分は残し、変えた方が良い部分は変える、というように柔軟に変化させていくことができるのも色の魅力。根拠のない色を濫用するのではなく、地域に馴染む色使いや魅力が伝わる色を考える、カラーコンサルタントとして、そのためのサポートをさせていただきます。