オリンピック日本勢好調ですね。ソチからもう4年と思うと早いな...と思うのですが、そんなオリンピックを見つつも、確定申告の書類作成にここ数日追われておりました。相変わらず慣れないですが、ようやく終わりオリンピック観戦に専念できそうです。
今回まず気になったのは、紫色の会場。フィギュアスケート、スピードスケートの会場なんかがそうですね。ちなみにカーリングではブルーのようで、どうやら紫がテーマカラーということではないのかもしれません。
実は、先日の景観色彩研究会の勉強会の時にもこの紫色について少し話題になりましたが、とても使い方が難しい色だと思います。エリアカラーの調査などをしていても、使いどころによっては”ん?”となってしまう場所もあります。
スポーツではサンフレッチェ広島や京都サンガ F.C.のユニフォームなどにも使われていますし、パッケージデザインとしてもコスメ関係などでよく使われる色なので決して紫自体が悪いわけではないですが、対象や、使用面積などには注意が必要です。
その理由は、色彩心理を知るとわかります。
よく紫は欲求不満の色などと言われたりもしますが、そういった"間違った解釈"もたくさんありますので、ぜひ自分の目と耳と体験を通して学んだ色彩心理を、身の回りでお役に立てて頂ければと思います。
幼稚園や保育園のスタッフの方や、介護や福祉関係の方、景観色彩や建築関係など街づくりや住環境に関わる方などを対象に、色彩心理や色彩学の勉強会、研修等も行いますので、ご相談ください。
ExColorでは九州・福岡で色彩心理に基づくカラーアートセラピーや、色彩心理のワークショップ(カラーリクリエーション)を行っております。臨床例を基にした、リアルな色の意味について知ることができます。
企業の研修や勉強会に、社員やスタッフの方のメンタルヘルスケアに、教育現場や医療現場でのリクリエーションに、様々な場で色彩心理の知見が必要とされています。
また、セラピストとしての活動をされたい方、本格的に色彩心理のことを勉強されたい方には、セラピスト養成講座も行っておりますので、ご相談ください。
ご相談は、カラーコンサルタント/ 有吉知幸 まで
092-985-3361
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